Månadsvis arkiv: januari 2018

又、月日が流れ… 遥香、一才…待機児童期間は続く

”又、月日が流れ…
遥香、一才…待機児童期間は続く

働く母の言葉を覚えたのか、レジ横に座り
来た客に、
「いひゃいあえ!(いらっしゃい)」
帰る客には、
「あいあとー(ありがとう)」
>日本購屋 と、声をかけるので、いつの間にか店の看板娘になった

初めて来た客は驚き、そして微笑み
常連客は、遥香の頭を撫でて行く

「保育園の方、まだなの?」

午後3時
店を閉めた後、『胡蝶』のママが早い夕飯を食べに来て、美沙子に聞いた
美沙子は後片付けをしながら、遥香のおやつを作る

「うん…まだ……待つしかないねぇ…ここは民間の保育園から遠いし…大抵、民間の保育園は駅に近いから……港町でも、ここは比較的事務所が多いから、なんとかなってるけど……やっぱり、市の保育園の方が近いから……」

「はあ妨も、同い年の子と遊べたらいいんだけど」

ママが、ご飯を食べながら遥香を見る
おやつが出来たのか、小さく切った蒸かし芋を、遥香の前に出した
子供用のフォークを持って、突き刺して食べる

ママが食べ終わると同時に、遥香も食べ終わり

「ごちそうさん」「ことーしゃん」

美沙子は笑い、ママはキョトンとした顔になって、遥香に指差した

「ことーさん?」

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